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こども110番タクシー

~地域の防犯と安全の確保をめざして~
「こども110番タクシー」を開始いたしました

阪急タクシーでは、2005年3月1日(火)、こどもたちをトラブルから守る「こども110番タクシー」を、全844車両で開始いたしました。
これは近年、全国的にこどもたちをめぐる犯罪が増加していることを背景に、「行政」・「地域住民」・「民間事業者」が意識を共有し、安全な社会を構築することが求められている中で、京都府・大阪府・兵庫県の各警察本部や自治体と共同で実施する取り組みです。
当社では、こどもたちがトラブルに巻き込まれそうになったときに駆け込み、助けを求めることができるよう車両に明示するとともに、非常通報システムを活用し、警察への通報、情報提供を積極的に行います。当社はこれまで、阪急電鉄の駅を基点に60年間、一貫して地元密着型のタクシー営業を展開してまいりましたが、この事業特性と約600両の営業車両の機動力を活かして、犯罪の抑止とこどもの安全確保の一助となるべく、地域に貢献することを目指します。
この取り組みは、『阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト』の一環として行う社会貢献活動です。
  • きいろいシールがみかたのしるし!
  • 未来のゆめ・まちプロジェクト

名称

こども110番タクシー

開始日

2005年3月1日(火)

実施内容

こどもの保護・非行の通報
重大事故における犯人や被疑車両の情報提供
盗難車両、ひったくり、空き巣等の目撃情報の提供 ほか

協賛

大阪府警察本部 生活安全部 安全なまちづくり推進室
大阪府生活文化部 子ども青少年課 青少年育成大阪府民会議
兵庫県警察本部 生活安全部 生活安全企画部
兵庫県県民政策部 県民文化局 青少年課
財団法人兵庫県青少年本部
京都府警察本部 生活安全部 生活安全企画部
京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり推進本部 (順不同)
非常通報システムの仕組み (フロー図)

非常通報システムの仕組み (フロー図)

ステッカー(タクシー車両の後部ドアに表示)
  • 京都府用
  • 大阪府用
  • 兵庫県用

※110番シールは、冠婚葬祭や貸切運行などの営業形態により、取り外す場合もございます。

配車指令写真
集中管理
主に、京都市西部・向日市・長岡京市・大山崎町・島本町・高槻市・茨木市・摂津市・吹田市・大阪市北部・豊中市・池田市・箕面市・川西市・伊丹市・尼崎市・宝塚市・西宮市・芦屋市・神戸市東部のエリアを1ヵ所で集中管理しています。
集中管理
オペレーター
乗務員や警察からの情報をもとに緊急時の対応を行います。
オペレーター
地図処理装置
乗務員より情報提供があれば現在地を即座に把握。
リアルタイムで追尾することが可能です。
地図処理装置